"自分を知る"を楽しむ

26日(土)、さんかくカレッジ「共創力を高めるチームビルディング」連続3回講座の第1回『"自分を知る"を楽しむ』が無事に終了しました。

 

欠席の方あり、当日飛び入りの方ありと、初回は計19名での学びの場となりました。

 

星野先生から、まずタイトルについてのお話がありました。「共創」とはすなわちチームワークのことを意味します。共=チーム、創=ワーク(work) 共に創り出す力、ということですね。その後、体験学習(ラボラトリー方式)」の学び方について簡単なご説明があり、これについては時短のため、詳しい資料を配布させて頂きました。

 

初回ということもあって、講座の流れの説明などに少し多くの時間を必要としました。最初の1時間ぐらいは先生のお話でした。しかし、体験から学ぶという方法を用いて、そこで「自分を知る」ということを教材を用いて体験するために必要な部分です。私が体験学習に初めて出会ったときに、「なぜこれをやっているのか?」「何のためなのか?」という疑問にぶつかった経験があります。やっていることの意味をしっかり理解して頂く時間として必要な時間だったように思います。

 

いよいよエクササイズに入っていきます。

「私は誰?」を通して、数グループに分かれ自己紹介をして頂きました。

「私」という概念の捉え方が人それぞれ違うことへの気づきに、あちらこちらで「へぇ~」「そっかー」「そういう見方もあるかー」などなど、いろんな声が聞こえてきました。最初は皆さん初対面同士で固かったのですが、時間の経過と共に表情も和らぎ、楽しそうに話合いを活発にされていました。

グループでの話合いでの気づきを全体でシェアし、「人の持っている枠組み」について小講義があり、休憩です。

 

休憩時間もお茶やお菓子を手に、みなさんずっとお話をされていました。

 

後半がスタート。

価値観についてのお話がすこしあり、いよいよコンセンサスの実習です。4人のグループ3つと5人グループ1つでしたが、5つの項目についての合意決定をする課題でしたが、1つだけ決まったチーム2つ、1つも決まらなかったチームが2つ。話合いの時間はストップがかかってもなかなか止むことがなく・・・かなり熱中し白熱の話合いが展開されていたようでした。

ここで大切なのは、まず「よく話し合うこと」です。結果を出すことはその次。(実生活の中では決定しなければいけないことがほとんどですが、ここはトレーニングの場なので)

そういう意味では、みなさんよく話し合われていたと思います。あと30分~1時間くらいあれば決まっていたのかもしれません!?

メンバーそれぞれがもち価値観がぶつかり合います。このぶつかり合い、つまり「角を突き合わす」ことは大切なことなのです。突き合わせた後、どう互いが譲り合っていくのか。自分の考えを変えることでなく、相手に合わせることでもない、そうやって合意形成をしていくことが大切、ということを皆さんと共に確認することができました。

 

毎度のことですが、やっぱり時間がもっと欲しい~!ということになりました。

3時間半の講座は長い、と感じますが、体験学習だとあっという間に時間が過ぎてしまいます。次回はお部屋の時間を延長して借りておいたので、講座修了後にも皆さんにもう少しゆっくりしていっていただけるといいな、と思っています。(今回は修了後皆さんを急がせてしまい、大変申し訳ありませんでした)

 

次回は「"コミュニケーション”を楽しむ」です。

どんな気づきや学びが待っていることでしょう!?楽しみですね。

次回からご参加頂ける方も数名いらっしゃるようです。クリスマス・イブの日でもありますね。年の瀬も押し迫って慌ただしい時期ではありますが、楽しい一日になることを願っています。

 

「行ってみようかな」と思われた方、ぜひご参加くださいね。お待ちしております!

by ayu