今日の午後、四日市市社会福祉協議会ボランティアセンターのリーダー研修が開催され、参加してきました。
内容は大きく3つでした。
一つ目は昨年11月に行われた「全国ボランティアフェスティバルTokyo」に参加された方々による報告。
全国規模の集いに参加されたことによる新たな発見や気づき、情報などについてお話頂きました。代表として参加され、持ち帰ったことを地元のメンバーに共有して頂いているということがとても伝わってくる発表でした。大変興味深く聞かせていただきました。
二つ目は龍谷大学の筒井のり子氏による講演。
ボランティアの成り立ちから今日までについて、時代の流れ、社会事象との関連とともにお話をして頂きました。ボランティアということについて、自分がまだよく分かっていないことが多いなぁと感じました。
三つ目は筒井先生によるワールドカフェ方式での対話でした。
「10年後もボランティアとして輝くためには」というテーマで3ラウンド。1・3ランドは同じメンバーで、という進め方でした。
一参加者として、いつものことながら「時間がもっと欲しいな~」という感想でした。コンテントについては、ボランティア活動に関してボランティアに参加されている方々が抱える問題は大体共通している、ということを強く感じました。
細かく書くと長くなるので割愛しますが、そもそもボランティアとはどういうものなのか、ということについての共有性が薄いと感じました。日本と欧米におけるボランティアの認識が異なっていることは皆さん認識しておられました。
今日感じたのは、学校教育をはじめ、他にもいろいろ同様のことがあると思いますが、所々都合のいいところを都合よく取り入れているのではないか、ということです。全体がしっかり整備されていないのに、一部分だけを切り取ってよさそうだから取り入れる、ということです。
素地作りと、活動の推進と並行していくことの必要性とその大変さを感じました。
もうひとつの視点から。
どうしても、こういう場においては場づくり人としての目で見てしまいます。自分だったらどうするか、ということを参加者としてその場に居ながら同時に考えています
今日もいろんな気づきを持ち帰ってきました。こうした機会を頂けることに感謝です。
初めてでしたが、参加してとてもよかったです。いろんな方向へ考えがひろがりました。
今日の場をご一緒させて頂いた皆さん、ありがとうございました。
ボランティア、これについてももっと考えてみたいと思います。
by ayu
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