フィードバックを受け取る、と言ってもフィードバックにもいろいろあります。
今回は『発信に対する反応』という意味でのフィードバックについて少し。
ご存知かと思いますが、私はfacebookを利用しています。
そこで最近投稿した内容についての反応を直接頂く機会がありました。
昨年夏、偶然手にした本「聴くことの力(鷲田清一著)」からすっかりファンになった鷲田先生のご講演を聴く機会がありました。その際この本を持参し、図々しくも先生にサインを頂いてきたのです。そのことをfacebookに投稿していました。
私自身、この本を手にしたのは全くの偶然で、それまでは鷲田先生のお名前も存じ上げず、本屋さんで平積みされていて偶然出会った一冊でした。ただただタイトルに惹かれて手にした本です。
活動を通じて知り合った方なのですが、先日お目にかかった際に「いい本紹介してくれてありがとう」と声をかけてくださいました。
私の投稿でこの本の存在を知ったそうで、この本と出会いに感謝しておられました。
私にとっては意外なところで反応を頂き、少し驚きましたが同時にとても嬉しかったのです。
自分の行動なり意見なり、発信したものに対して反応をもらう、つまりフィードバックを受け取ることは嬉しいことなんだな、と改めて感じています。
フィードバックを受け取るということは、自分に対して誰かしらの関心が向いていることの表れです。今回の私の場合は、返して頂いた言葉が「ありがとう」というもので頂くことそのものが嬉しいものでしたが、例えあまり喜ばしくないような内容だったとしても”反応がある”ということは関心を持たれている、ということになるのではないでしょうか。
今回、思いもかけずフィードバックを受け取ったという出来事を通して、「フィードバック」について考えるきっかけを頂いたように思います。
語り出すと長くなりそうなので、今日はこのへんで(笑)
by ayu
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