自分らしさ

「自分らしく在る」ことが難しいなぁと感じるこの頃。

自分と向き合うことの訓練は結構たくさんやってきていると思う。だから自分の声を聴くことは、結構できているのだと思う。
だからなのかな…人とかかわる場において(日常の場で)、最近自分の声がよく聞こえてくる。

「本来の自分、そんなだっけ?」「さっきのこと、ちゃんと納得してる?満足してる?」「それでいいの?」 聞こえてくる声に対して、何かしら言い訳をしている自分。言い訳して、無理やり納得させているような感じ。

日常生活において、自分が自分らしく在ることは難しくて当たり前。分かっているからこそ、自分を押し込めてしまっているのかもしれない。自分を押し込めていることにも気づいてしまうから、気づいてしまうと苦しさを感じる。

「これってある意味、メタ認知力に長けてるのかもしれないなー」なんて思ったり。だとすると「ま、しょうがないか」と思えたり。いろいろ気づいてしまうのだから仕方ないなー、と。
こうやってあれこれ考えてグズグズ言ってる在り様が「自分」なのだと、書きながら気づいている次第です。(笑)

言いたいことをなかなか表明できない自分を感じることが多くて、心地が悪いことに気づいている自分。なぜ言えないか。言いたいことを表明するに足りる安心・安全を得られていないから。その二つの間で自分は揺れているのだろうと思います。
自分を大切にすることの大切さを認識しつつ、それが案外容易ではないこと。その間の揺らぎ…それが日常を生きている、ってことなのかもしれない。そんな風に思います。

「自分らしさ」を考えてみての結論。
日常において、人とのかかわりの中で生きていくことは、結構大変なこと。大変な日常を生きていくには、自分の鍛錬が相変わらず必要だということ。

今ここ、を感じ、観るための力を養うことを怠たらないよう、頑張るのみー(笑)

by ayu