コミュニティカレッジ連携講座を終えて

3回連続講座が終了しました。あっという間の3回でした。


7月18日(土)最終回。

3回目ともなると、参加者の皆さん同士も打ち解けていて、講義室に入るなり楽しそうな会話があちらこちらで始まります。1週間ぶりの再会を楽しんでいるかのような雰囲気です。「全員いらっしゃるかな…」との心配は全く無用でした。


まず全員によるチェックインからスタート。その場にいる「今」の気持ちをメンバー同士伝え合うことから始めます。前回までの学びの後、1週間を経てのその時に、どんな気持ちで居るのか。皆さん、それぞれ丁寧に自分の気持ちに問いかけながら、それをメンバーにシェアしました。

チェックインの様子から、皆さんの学びの進みのスピードの速さと深さに驚ろきです。人が学んでいく様子を目の当たりし、人間の学ぶ力のすごさに圧倒される思いでした。


「学習者中心」私たちが大切にしていることです。もちろん、学びの場ではそれを大事にしたかかわりをするのですが、ファシリテーターがそのような意識する、しないの問題ではなく、「学ぶのは学習者なんだ」ということが当たり前のこととしてその場で起こっている、そんな状況でした。学習者にファシリテーターの役割を教えて頂いたようなものです。


最後のワークを終え、再び円座に。

開講当初に置いた自分の目標に対しての達成度と、共に学んだ仲間からのメッセージについて一言ずつ発表し、講座の修了となりました。たった3日間でしたが、皆さんの学びは大変深いものでした。人と人とのかかわりから学ぶことの喜びと深さを嚙みしめながら、皆さんの発表を聞かせていただきました。

ご参加くださった皆さん、お疲れ様でした。私たちスタッフも多くの気づき得、共に学ばせていただきました。ありがとうございました。




2日目の終わりに、3か月後のフォローアップ研修を実施することが決まりました。今回の講座での学びを思い出し、日常での自分をふり返る、そうした時間になると思います。再会を楽しみにしております。

10月31日、またお目にかかりましょう!

ayu