チェンジ・エージェントを目指して

昨日、フォーラム「社会教育って何だろう」に参加してきました。

タイトルそのままに「社会教育って何だろう?」って思ったので。

集まったのは、30名程だったでしょうか。お誘いくださった方以外は初めてお目にかかる方ばかり。そういうこともあって、ちょっと勇気を出しての参加でもありました。

 

前半はご登壇の方たちによるお話し、パネルディスカッション、そして問題提起という流れ。お話を聞いているときに私の頭の中にはTグループで持ち帰ってきたものが頭の中に浮かび、リンクしました。Tグループが何か、ということには今回ここでは詳しく触れませんが、私が6日間を経て持ち帰っのは「社会の一員である自分」を強く意識したこと、「社会の一員として在るには自分は社会へどのようにかかわるのか」ということでした。それがCommu-Labを始めたきっかけです。

 

後半は、5~6名のグループに分かれ、問題的されたものについてグループワーク形式で3つのキーワードを出す、ということをしました。

ここで興味深かったのは「教育」というものの捉え方であったり、教育についてのいろいろな思いや考え方がある、ということでした。かつて「教育=学校(教育)」というのが自分の持つ教育の概念というか、イメージというか、そういうものだったのに、南山大学で学び始めたときに、「教育っていろいろあるんだ」ということに気づいたことを思い出しました。

ここでの話し合いは、そこにいた6名が、キーワードについてのものの見方をそれぞれ出し合っていた、ということが行われていたように思います。こうしたディスカッションは久しぶりだったので、とても楽しかったし、またとても大事なことだと感じました。

 

言語化するのが難しくて、自分の中にあるものをなかなかうまく表現できずもどかしいのですが…早い話が、参加してとてもよかったです。ちょっと勇気を出して、見知らぬところへ参加してみたことで、「チェンジ・エージェントを目指して」ということを思い出させてもらえ、今の自分の立ち位置を確認できました。

自分と社会のかかわり、教育、それぞれについて、改めて自分の中で整理しておこうと思います。

by ayu