コミカレ連携講座 2日目

 PCAGIP事例検討法入門講座、2日目が終わりました。

 この日は、受講生の皆さんにも参加者以外の役割を体験して頂きながら、実際にPCAGIPをやってみて、PCAGIPがどういうものであるのか、ということを体験を通して学ぶことがねらいです。3つのグループに分かれ、そのグループの中で事例提供者、ファシリテーター、書記、参加者とそれぞれの役割で事例検討に参加します。2事案について、それぞれのグループで事例検討をしました。

 終了後の感想では、前回よく理解できなかったことがよくわかった、質問の力ってすごい!、安心安全であることが実感できた、役割によってその場で起こっていることへの見方や気づきが変化する、いろんな役割をやるといい、PCAGIPが事例提供者のため検討法であることが実感できた(提供者もそれ以外のメンバーも)…などなど、第1回目でモヤモヤが残っていたところがクリアになったという感想が多くきかれ、PCAGIPの理解の深まりを感じられる回となりました。

 いよいよ次回は最終回です。次回も事例検討の実践を通してさらにPCAGIPについて学びを深めます。とても楽しみです。

by ayu

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コメント: 2
  • #1

    山田 正 (日曜日, 22 7月 2018 15:45)

    PCAGIP事例検討入門講座ありがとうございました。同じ活動をしている私たち仲間で事例検討ができないか。団栗の背比べの中での勉強法を探しての参加でした。「批判をしない」という考え方について、その奥底にあるものは、相手の方・参加者の考え方を認める、可能性を信じることではないかと感じるようになりました。余計に自分の考え方が出てきてしまいます。事例提供者にこのようなことに気付いてほしい、そのための質問を考えたりしてしまいます。自分に拘らない,聴き方ができるようになりたいと思いました。ありがとうございました。

  • #2

    Commu-Lab (日曜日, 22 7月 2018 21:41)

    山田さま
    コメントありがとうございます。
    ”「批判をしない」という考え方について、その奥底にあるものは、相手の方・参加者の考え方を認める、可能性を信じることではないか” PCAGIPの考え方・哲学とするところは、まさにそこなのだと思います。本講座を通し、そのようなことをお持ち帰り頂けたとのことをお聞きすることができ、とても嬉しいです。また、私共へのフィードバックとしてへコメント頂けたこと、感謝申し上げます。ありがとうございました。
     
     ご予定が合いましたら、学習会コミュ・カフェのほうへもどうぞご参加ください。お待ちしております。