長引くコロナ禍も3年が経ち、あっという間に2022年も師走です。今年も残すところ半月程となりました12月10日(土)の午後、およそ一年ぶりにコミュ・カフェを開催しました。
今回は数年ぶりにご参加頂いた方もいらっしゃるなど、7人での学びの場となりました。
前回、と言っても一年前になりますが、その際もコロナ禍以降のかなり久しぶりの開催だったため、前回の第21回は「再会」をテーマに座談会的な集まりとして実施しました。
その「再会」の後でしたので、またコロナ禍にあっても現在は様々な制限もかなり外れてきたこともあり、元のコミュ・カフェの形に戻すようにワークも準備して当日を迎えました。
今回のテーマは「2022年のふりかえり」でした。①傾聴を体験する②2023年の目標をイメージする、という２つをねらいとしてワークを行いました。
各自がタイムラインに記入しながら自分の2022年をふりかえり、記入後にペアになって「私の2022年」をパートナーに聴いてもらいます。
その後はワークのふりかえりを記入し、グループできづきの共有です。書く/描く、話す、聴く、と盛りだくさんでしたが、皆さん楽しみながら取り組んでいただけたようでした。
今回のワークを通し、多く聞かれたことは「話すことは楽しい」「聴いてもらうことは嬉しい」ということです。久しぶりのワーク実施でしたので、コミュニケーションについての学びで基本とされる「傾聴」に焦点を当ててみました。皆さん学びを重ねてこられていらっしゃる方ばかりでしたので「傾聴」についてはご存じでしたが、傾聴するということがどういった影響を及ぼすのか、傾聴とはどういうことなのか、などについても意見が交わされ、ワークでの体験を通し、改めて確認する機会となりました。
また、一年のふりかえりについても、自分でふりかえることはできそうでなかなかできないものだ、という声も多く聞かれました。ふりかえり方についても、書き出してみること、言葉にして伝えること、それぞれ違った効果があるようで、皆さんそれぞれに実感されたことがわかちあいの中で共有されました。
最後にまとめとして、来年への目標をそれぞれいろんな色を使って書/描き、発表いただき、第22回コミュ・カフェは終了となりました。
久しぶりの開催、間際でのご案内でしたが、多くの方にご参加頂け、お会いすることができました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。お疲れさまでした。
今後は開催も以前のようなペースに戻していきたいと思っております。次回開催についても近いうちにご案内の予定です。
私たちCommu-Labは人間関係やコミュニケーションについて学ぶことが、人がより豊かな社会生活を営むことにつながると考えております。
人間関係やコミュニケーションについて学ぶ、身近な学び場としてコミュ・カフェを開催しています。
どなたにもご参加頂けますので、興味・関心のある方のご参加をお待ちしております。