保育ファシリテーター養成講座

保育ファシリテーション実践研究会さん主催の「保育ファシリテーター養成講座」で講師を担当させて頂いています。Commu-Lab(コミュ・ラボ)から、7月に実施された初級講座には3名、11月に実施の中級講座には2名を派遣しました。

 

11月の中級講座の報告です。

中級講座のメインは「ファシリテーター体験」です。

ファシリテーションについて学んだ後、ラボラトリー体験学習のワーク実施のファシリテーター役を順番に体験します。

学びの促進者としてのかかわり方は、今回大きく2種類を体験していただきました。一つは、メンバーとしてではなく、外側から”場”を支えるファシリテーターとして。もう一つは、課題に取り組むメンバーの一員としてのファシリテーターとして。

皆さん、不安を胸にしつつも、果敢に挑戦されました。

ファシリテーターという役割を背負ってしまうと、急に窮屈になってしまったり、負担感がましたりしてうまく動けなくなってしまいます。何事もそうですが、「やってみる」ことが何よりも一番の学びにつながります。

ファシリテーター役をしても、メンバーとしての参加でも、それぞれにたくさんの気づきと学びを得ていらっしゃいました。

 

保育ファシリテーター養成講座の一部分を担当させていただきましたが、改めてファシリテーションとはどういうものなのか、ファシリテーターとしての自分の在りようをふりかえる貴重な機会となりました。機会をいただきありがとうございました。